【電力】2018年の電力供給状況

カンボジア政府・鉱物エネルギー省によると、2018年度(カンボジアは1月から12月が年度)の電力源開発は、国内及び国外の2つの柱で行われた。国内の電力は火力発電が34.5%、水力発電が48.47%、重油発電が1.93%、再生エネルギー発電が0.46%、自家発電や発電事業者の電力が0.09%である。一方、近隣国からの電力源の内訳は、タイ2.82%、ヴェトナム11.04%、ラオス0.69%である。

カンボジアの電力供給能力は2017年の2,322MWから2018年には2,650MWとなり、上記電力源からのカンボジアで消費される電力エネルギー量は2017年の8,073GWhから2018年には9,307GWhとなり、このうち国内の電力源からの内訳は2017年には82.17%であったのが2018年には85.45%となった。

2019年1月11日