【税制】経済財務省が中小企業向けの優先セクターの優遇税制に関するセミナーを開催

2019年1月8日に経済財務省が「中業企業（SMEs）向けの優遇セクターの税優遇措置に関するセミナー」を開催し、中小企業関係者や租税総局の役人など、約180人が出席した。これは、2018年10月4日に施行された政令に関するセミナーで、政府はSMEsの税優遇申請を促すため、昨年来公報に力を入れている。

優遇税制の対象セクターは農業・アグロインダストリー、食品生産・加工業、国内消費製品の製造業、観光客向け製品の製造業、廃棄物加工業、国内手工業向けの完成品・半完成品・部品製造業、IT研究・開発業、SMEsクラスター地域に入居する企業及び同地域のデベロッパーである。

税優遇申請をしたSMEsは、条件によって3年から5年の法人税免税や、特定の損金の計上に対する優遇を受けられる。